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ウォーターサーバーが故障した場合や、新製品に乗り換えたい場合など、さまざまな理由でご使用中の物を処分したい場合は、どのように対応すれば良いのでしょうか。
ウォーターサーバーをレンタルで契約した人もいれば購入した人もいますが、ご利用形態によって、処分・回収の手段が大きく変わってきます。
そこで、今回は不用になったウォーターサーバーについて、ご利用形態別に適正な回収方法をお伝えしますので、処分にお困りの方はぜひ最後まで読んでいただければと思います。
ご家庭で現在ご利用中のウォーターサーバーについて、契約形態について今一度確認しましょう。ご利用形態がレンタルではなく「購入」の場合は、業者に対して返品することはできないので、適正な方法で処分することを検討する必要が出てきます。
購入したウォーターサーバーは、本体の幅・高さ・奥行きが一定以上のサイズに達しているため、家庭ごみとして排出することはできません。
そのため、ごみの区分は「粗大ごみ」として取り扱われるのが一般的です。
「ウォーターサーバーが不用になり、キッチンに置いておくと邪魔で場所を取るから」といって、うかつに「不燃物の日」や「プラ資源の日」に、ごみステーションに出さないように注意しましょう。
不用になったウォーターサーバーがレンタル品である場合は、とくに処分・回収について行動を起こす必要はありません。
不用になった時点で、速やかに契約先のウォーターサーバーの会社に連絡をして、返却してもらいましょう。電話1本で業者が引き取りに来るので、何も心配はいりません。
ただし、レンタル型の場合は、1つ注意点があります。
契約時に取り決められた最低利用期間について、今一度確認しておきましょう。最低利用期間内に解約するとなると、解約手数料または違約金が発生する可能性があります。
レンタル型の場合は、処分・回収に関わる費用が発生することはありませんが、利用規約に違反した場合は、所定の手数料や違約金発生のリスクがあることを心に留めておいて下さい。
返却する前に、利用規約と契約内容について念のため要確認です。
レンタル型のウォーターサーバーで人気のコスモウォーター・クリクラ・アクアクララについて、それぞれの返却方法について下記の通り掲載します。
カスタマーセンターに電話1本で解約手続きができます。
ただし、コスモウォーターでは規定利用期間 (最低利用期間) が「お届け日から2年間」となっています。
「smartプラス」について、規定の利用期間内に別の機種に交換を申し出た場合は、交換手数料として5,500円 (税込)が別途必要となります。
規定の利用期間内に解約する場合は、サーバー引き取り手数料として9,900円 (税込)の費用が発生します。
一方、「ECOTTO」では、規定利用期間が3年間となっています。3年以内に解約する場合は、定期配送サービスの解約手数料として、20,900円 (税込)かかります。
規定利用期間内に交換する場合は、交換・出荷手数料として合わせて12,200円 (税込)の費用が発生します。
返却や交換の際には、業者が引き取りに来る前に必ず水抜きを行い、サーバー本体から水漏れしないように注意しましょう。
クリクラでは最低利用期間はとくに定められておらず、違約金が発生することもありません。お試し期間の後に返却する場合も、利用代金が発生することもありません。
原則としてサーバーレンタル料金が発生しないので、途中解約による返却で手数料が発生することはまずないでしょう。基本的に電話1本で解約・返却可能で、業者が自宅まで回収に来るので、持ち出しする必要はありません。
返却前には、サーバー本体に水が付着していないか確認しましょう。
アクアクララでレンタル中のサーバーを返却する場合、設置した月からの利用期間により解約手数料が発生します。一方、更新月に退会を申し出があった場合には、解約手数料は発生しません。そのため、返却するタイミングについて慎重に判断する必要があります。解約手数料は、プランにより6,600円 (税込) ~ 11,000円 (税込)の費用がかかります。返却の際には、配達を担当している店舗に電話で連絡しておけば、数日後に引き取りに来ます。
返却前にサーバーのタンクを必ず空の状態にして、水抜きもきちんと行いましょう。
不用品のウォーターサーバーを処分するには、行政サービスを利用する方法と不用品回収業者に依頼する方法があります。 ご利用中のウォーターサーバーがレンタル型ではなく、購入品である場合は、この2つのうちいずれかの方法を選択すると良いでしょう。
行政サービスを利用する場合は、不用品のウォーターサーバーは「粗大ごみ」として区分され、自治体で処分されることになります。管轄の自治体の粗大ごみの処分方法について確認しましょう。
※「粗大ごみ」とは一般的に、(家電リサイクル法の対象品目など一部の例外を除き) 一辺の長さが30㎝超の廃棄物のことを指します。
自治体により格差が生じますが、1台につき1,000円程度の手数料が発生します。
自治体のウェブサイト上から「粗大ごみ受付センター」のページに進み、申し込み・予約の手続きを行います。ネット上での申し込みは24時間受付可能ですが、メンテナンス中は一時的に使用不可となることがあります。
申し込み後に登録したメールアドレスに確認の連絡が届きます。 電話での申し込みは受付時間が限られています。また、時間帯によっては電話が繋がりにくくなる可能性があります。
粗大ごみの搬出日が申し込み日から1週間 ~ 2週間後になる場合がありますので、早めに予約しましょう。
申し込み手続きを済ませたら、有料ごみ処理券を購入して排出する不用品にシールを貼ります。
業者に引き取りに来てもらう場合は、決められた時間までに排出します。指定の場所に持ち込む場合は、割引サービスが受けられることもあります。
引越しの日が近づいていて今すぐにでも排出したい場合、複数のアイテムをまとめて処分したい方は、不用品回収業者を利用すると良いでしょう。
業者ごとに料金体系が異なるため、一概にいくらとは言えませんが、5,000円~10,000円程度が相場となっているようです。
業者に依頼する場合は、不用品の個数で料金が決定されるのではなく、運搬する車両の種別・重量・大きさなどによって料金が変わってきます。
ただし、業者によっては、処分費用とは別に人件費・車両費などがかかる場合があります。 正式に依頼する前に見積書を出してもらい、料金体系について確認しておくと安心です。
できるだけ費用を安く抑えたい場合は、時間に余裕があれば複数の業者で同じ依頼内容で見積もりを出してもらい、比較しておくと良いでしょう。
不用品回収業者に電話やメールで依頼しておけば、室内からの運び出し・車両への運搬・回収作業まで一任できます。ウォーターサーバー以外にも不用品があれば、まとめて出しておくことで、料金がお得になるケースもあります。
希望の日時を伝えておけば、依頼者側の都合の良い時間帯に業者が来てくれるので便利です。
無料処分を謳い文句に宣伝する違法な回収業者には、十分に警戒しなければなりません。
断捨離で今すぐにでも部屋を片付けてスッキリしたい、そんなタイミングで悪質な業者が「無料で処分します」と近づいてきても、絶対に関わらないようにご注意下さいね。
不法投棄をする悪質な業者も多いですが、中には回収した不用品を不法に輸出する業者も潜んでいます。
信頼できる業者をしっかりと見極めるためにも、一般廃棄物収集運搬許可・古物商許可の認可を正式に受けているかどうか、事前に要確認です。
依頼する前に見積書が提示されたからといって、決して油断はできません。
見積書の提示の後に高額で請求されたという事例も少なくありません。 万が一、悪質な業者に遭遇した場合は、「無料」「ただ」という歌い文句に惑わされることなく、毅然とした強い態度で断りましょう。
今回は、ウォーターサーバーの不用品回収を中心にお伝えしました。
ご利用中の製品が購入型・レンタル型により、処分・回収の手段の選び方も大きく変わってきます。
レンタル型のウォーターサーバーは、業者に返却すれば良いので処分に困ることはありません。ただし、業者の利用規約により、返却・解約するタイミングによっては別途手数料が発生することもありますので、その点は十分にご注意下さい。 ウォーターサーバーを購入した方で処分にお困りの方は、どうぞお気軽に東京の不用品回収会社・エコスリーにご相談下さい。
エコスリーではこのような幅広いニーズにお応えすることができます。
東京都から神奈川県・埼玉県・千葉県まで幅広く対応しており、電話・メールでのご予約でご希望の日時に伺います。
事前に見積もりを提示して、良質な回収サービスを安心・納得価格でお届けします。 ウォーターサーバーから家電・家具まで、不用品の回収・処分はエコスリーに安心してお任せ下さい。
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