目次
真夏の蒸し暑さで不快指数が一気に上昇してエアコンだけでは物足りず、室内に扇風機がなければ風が来なくなり、快適な環境で過ごすのが難しくなってしまいます。
そんな時に、長年大事に使ってきた扇風機が急に故障して使えなくなり、そろそろモデルチェンジしたい、その場合にどう処分すべきかお困りの方もいることでしょう。
そこで、今回は不用品の扇風機を売却する方法と、損せずに回収に出す方法についてお伝えしていきたいと思います。
扇風機には一室で使用するタイプの大きな扇風機と、ハンディタイプのミニ扇風機(小型扇風機)があります。室内で使用する扇風機のサイズはメーカーや機種によりさまざまな違いがあります。
もっともオーソドックスなタイプだと、サイズは横幅270ミリ程度、高さ525ミリ~650ミリ程度、奥行き270ミリ程度のものが多いです。
自治体では「家庭から排出されるごみで、一番長い辺がおおむね30センチ以上のものは粗大ごみ」と区分しています。
扇風機はプラスティックや金属で製造されているため、「可燃物の日」や「不燃物の日」「プラ資源の日」などにごみステーションに出すことはできません。サイズと素材の関係から見ても、扇風機は粗大ごみとして排出するのが一般的です。
ハンディタイプの小型扇風機はサイズの基準を満たしていないため、粗大ごみとして取り扱われることはまずありません。
小型扇風機は室内用の扇風機と同様に、プラスティックと有用金属で構成されているため、自治体のルールを守り、適正な方法で排出しなければなりません。
2013年(平成25年)4月1日より新たに「小型家電リサイクル法」が施行されたことをご存知でしょうか。
小型家電リサイクル法の施行により、家電量販店や公共施設など各自治体の指定の場所に専用の回収ボックスが設置されるようになりました。
不用になった小型扇風機など小さな家電製品をこの回収ボックスに入れて、処分してもらうことができます。小型扇風機の他に、使わなくなったデジカメや携帯電話・ゲーム機などがあれば、回収ボックスに一緒に入れてもOKです。
お手持ちの小型扇風機を処分する場合は、各市町村の定める回収方法に従い、適正な方法で処分するよう協力しましょう。
自治体の回収ボックスにて不用品を処分する場合、基本的には回収費用は無料ですが、品目によっては一部有料となる可能性もありますので、念のため確認しましょう。
お手持ちの扇風機の品質状態に問題がなく正常に使用できる状態であれば、処分よりも買取・出品について検討してはいかがでしょうか。
まだ使えるのに処分するのはもったいないし、粗大ごみとして出してしまうと回収コストがかかります。
その点、中古買取店への売却やフリマアプリの出品で、お金を受取ることができるのでメリットは大きいと思います。
中古買取店では、新品で未使用の家電製品や中古品の買取に対応可能です。
中古買取店では記の条件を満たした物であれば、積極的に買取りすることができます。
・新品の扇風機を1度も使ったことがない (未使用品・新古品)
・これまで何度か使用していてとくに異常箇所もなく通常通り使用できる
・扇風機に付随する取扱説明書・保証書・付属品(リモコンなど)がすべて揃っている
・扇風機本体に汚れや傷がなくピカピカの状態
・人気メーカーの高級機種を持っている
これらの条件の中でいくつか該当するものがあれば、最寄りの中古買取店に持ち込みすると良いでしょう。その場で査定結果が出て、その金額に納得した上で買取を依頼することができます。
店舗にて扇風機を売却した時点で、お金を即受取ることができます。
なお、出張買取りや宅配買取りの場合は、お店によっては所定の手数料が発生する可能性がありますので、お店の利用規定を確認しましょう。
出張・宅配買取りの場合は、店舗にて中古品の到着後に銀行振り込みで入金されるのが一般的です。
普段からフリマアプリを上手に活用している方は、お手持ちの扇風機を出品しても良いでしょう。
メーカー・機種によっても売れ筋の物がありますので、どのような製品に人気が集中しているかリサーチしておくと良いですね。
ニーズの高い品物をお持ちであれば、思ったよりも高く売れる可能性があります。
ただし、売却時には送料や手数料などの費用が発生しますので、その点は心に留めておいて下さい。
買取り・出品についてひとつ補足しておくと、初夏から真夏の暑い時期になると、扇風機のニーズが高くなりますので、売却するのに良好なタイミングとなります。
不用品の扇風機が正常に動作しなくなった場合や、修理ができなくなった場合は、処分するより他にありません。
処分する手段としては、自治体の行政サービス・不用品回収業者を利用する方法がありますので、ぜひご検討下さい。
扇風機の一辺の長さがおおむね30センチ以上であれば、粗大ごみとして廃棄するのが適切です。粗大ごみの回収は、事前に申し込み手続きが必要となりますので、自治体のウェブサイトを見て確認しておくと良いでしょう。扇風機と他の不用品をまとめて粗大ごみに出す場合は、自治体により1度に排出する個数について制限されている場合がありますので、ご注意下さい。
次に、不用品の扇風機の料金相場と回収方法について見ていきます。
東京都新宿区・港区・江東区では、扇風機1台につき400円、品川区では300円のゴミ処理手数料が発生します。
自治体のウェブサイトまたは電話で、粗大ごみ受付センターに申し込み手続きを行います。申し込み後に粗大ごみ処理券シールを購入します。
扇風機1台のみを排出する場合はシールが1枚必要となります。
その他にも一緒に出す物があれば、個数に応じた数量の粗大ごみ処理券シールを購入します。シールを不用品に貼り付けて自治体の定める日時に、粗大ゴミ収集場所に持って行きます。
業者不用品を引き取りに来てもらうことも可能ですが、直接持ち込みした方が運搬コストを節約できます。
不用品の回収について1つ注意点を挙げておくと、申し込みの時期によっては、粗大ゴミ処理が追いつかず、2~3週間程度待たされることもあります。とくに転勤・引越しのシーズンには予約が混み合うこともありますので、なるべく早めに申し込みしましょう。
扇風機以外にもある程度まとまった量の不用品を排出したい方は、不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。扇風機を単独で回収してもらうよりも、複数の不用品と一緒に出した方がよりお得です。
不用品回収会社では、リーズナブルな料金で利用できるお得なプランが用意されているので、まとめて出したい方にはおすすめです。
不用品回収業者に扇風機を出す場合、大きさや重量に関係なく2,000~5,000円程度が相場となります。
ただし、業者ごとに料金体系にも違いがあり、基本料金に別途人件費などのコストが加算されるケースもあります。
正式に依頼する前に料金体系について確認して、必ず見積書を作成してもらいましょう。
不用品回収業者に直接電話するか、ウェブサイトにて予約します。ウェブサイトから申し込みする場合は、メールフォーム上に必須項目を入力・送信します。
指定した日時に業者が不用品を回収しに来ますので、持ち出しをする必要はありません。
室内からの搬出作業・車両への積み込み・回収・処分までワンストップ対応です。なお、回収料金の支払い方法は、現金・銀行振り込み・クレジットなど、業者ごとに対応範囲が異なりますので、事前にご確認下さい。
「無料で不用品を処分します」との触れ込みで宣伝する悪質な回収業者が、全国各地で急増しています。不用品回収にまつわるトラブル件数は、15年前と比較すると5倍以上も増加しており、深刻な社会問題となりつつあります。
とくにこのような業者には、最大限に警戒すべきです。
この中で何か1つでも思い当たりがある場合は、悪質な業者である可能性が極めて高いです。 悪質業者とは知らずに不用品の回収を依頼した場合に、高額請求や不法投棄をされる可能性があります。万が一、不審な業者に遭遇した場合は、国民生活センターや自治体の環境課などに早めに相談しましょう。
悪質業者の被害に遭ってから相談するのではなく、早めに相談しておくことで適切なアドバイスが受けられますので、被害を未然に防ぐことにも繋がります。
今回は扇風機の不用品回収について、中古品買取・フリマアプリへの出品、行政サービスや不用品回収業者での処分方法についてお伝えしました。
扇風機の形状も年々多様化していて、従来のプロペラ式からリモコン付きの冷風機など、機能性も充実してきました。
十分に使える状態であればお知り合いや親戚の方に譲るのも良いですが、処分せざるを得なくなった場合は、行政サービスを利用しても良いでしょう。 扇風機以外にも数点まとめて排出したい方は、不用品回収業者に依頼しておくと、搬出作業の手間も省けて便利です。
東京都に本拠地を置くエコスリーでは、扇風機も含め、ご家庭で不用になった家電製品や家具などの回収を承っております。
「複数の不用品をまとめて処分したい」とのご希望がありましたたら、便利でお得な4種類のパック料金の中からニーズに見合うプランをお選びいただけます。
余分なコストを極力減らせるように努め、回収作回収業の効率化を図ることで、お客様には処分費用のお支払いのご負担を最小限に抑えられるよう心がけております。
ベッド処分
布団処分
洗濯機処分
パソコン(PC)処分
タンス処分
ダンボール処分
ソファ処分
カーペット処分
自転車処分
エアコン処分
衣類・衣装処分
電子レンジ処分
オーディオ機器処分
タイヤ処分
ゴルフ用品処分
プリンター処分
棚・カラーBOX処分
シュレッダー処分
ウォーターサーバー処分
学習机・勉強机処分
ピアノ処分
おもちゃ処分
コーヒーメーカー処分
扇風機処分
ベビーカー処分
キャリーケース処分
空気清浄機処分
スマートフォン(携帯電話)処分
レコード処分
掃除機処分
ミシン処分
電子レンジ台(レンジボード)処分
靴箱(シューズボックス)処分
キッチンカウンター処分
マッサージチェア処分
こたつ処分
脚立・はしご処分
鏡台・ドレッサー処分
テレビ処分
冷蔵庫処分