不用品のベッド・マットレスを損せず回収に出す方法

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使わなくなったベッドをこのまま放置すると室内が狭くなり、今すぐにでも処分したいけれど、費用が高くなるのではと気になってはいませんか?
大きなベッドを自宅で解体するのも難しく、搬出してごみの日に出すわけにもいかず、適正な方法で処分しなければなりません。 そこで、今回は不用品のベッドを処分する方法について提案しながら、損せずに回収に出す方法について解説します。

ベッドとマットレスは基本的に別料金。

ベッドを処分する場合、合わせてマットレスも回収してもらうケースが多いです。
しかし、ベッドとマットレスはワンセットではなく、基本的に別料金となりますので、要注意です。
ベッドには複数のサイズ展開があり、各サイズの大きさは下記の通りです。

ベッドのサイズ展開

  • シングルサイズ 97cm × 195 cm
  • セミダブル  120cm × 195 cm
  • ダブル 140 cm × 195 cm
  • クイーン 160 cm × 195 cm
  • キング 180 cm × 195 cm

※サイズが大きくなるにつれて、回収料金も高めに設定されています。

マットレスの種類にも注意

ベッドの大きさによりマットレスのサイズも変わります。マットレスの形状と素材の種類も豊富で、スプリング・ウレタン・樹脂・低反発・高反発・ラテックスなどがあります。

マットレスの大きさ・形状・特徴などによっても、処分にかかる費用には格差が生じます。

リサイクルショップやフリマアプリで売却できるかを検討

ベッドの処分に困った時は、リサイクルショップやフリマアプリで売却する方法について検討しておくと良いでしょう。

①リサイクルショップでの買取

リサイクルショップで売却する場合は、店頭・出張による買取が可能です。ベッドを搬出するのは大変なので、出張買取を依頼して自宅に来てもらうと面倒な手間が省けます。 多くの業者が無料で出張買取に対応しており、その場で査定額が算出されます。
ただし、リサイクルショップを利用する場合、あまりにも古いベッドだと買取を拒否されるケースもあります。「買取対象商品は購入日から●年以内」といった形で、ショップ独自の規定があります。そのため、条件に一致せず買取り対象外となった場合は、別の方法を探す必要が出てきます。

 ②フリマアプリへの出品

不用品のベッドをフリマアプリに出品する方法もあります。しかし、ビッグサイズなのでお届け先への送料が高くつくのが難点です。販売価格と送料との関係で、利益はあまり期待できません。フリマアプリで出品しても買い手がつかない可能性もありますので、急いでベッドを処分したい人には不向きです。

基本的な処分方法と料金相場

行政サービスと不用品回収業者の違い

不用品回収の行政サービスは、おもに自治体の処理施設にごみを持ち込むのが一般的です。ベッドの回収・処分を行政サービスに依頼する場合は、事前に解体作業が必要となります。解体後もごみのボリュームが多いので、自家用車で搬出するのは難しいです。
不用品回収業者に依頼すれば、自宅に直接引き取りに来てもらうことが可能で、解体・搬出作業まで一任できます。行政サービスよりも対応がスムーズで、都合の良い日時の指定が可能です。料金は割高ですが、スピーディーさを優先したい方には不用品業者への依頼が適しています。

行政サービス

ベッドの料金相場(サイズごと)

赤ちゃん用の小さなベッドは500円程度が相場です。
シングルベッド・ベッドマットの料金相場は1,200円程度、セミダブル・ダブルベッドは2,000円程度、二段ベッドは2,400円程度が相場です。

回収方法

予約なしで回収を依頼することはできません。粗大ごみ受付センターへの予約が必要です。時間帯によっては電話が混み合い、繋がりにくいことがあります。
一部の地域ではWEB受付に対応可能です。

指定の日時に持ち込みするのが一般的ですが、予約状況により申し込み日から1か月前後先になる可能性もあります。

解体が必要

ベッドをそのままの形で持ち込むのは難しく、事前に解体作業が必要となります。
直接持ち込みすれば、割引特典が受けられる場合もあります。

不用品回収業者

ベッドの料金相場(サイズごと)

シングルベッドの料金相場は7,000円 ~10,000円程度です。 ダブルベッドは12,000円前後が相場です。
不用品回収業者の費用のおもな内訳は、人件費・車両費 (車の手配・燃料費など)・処分費です。
ベッドの他にも処分する物があれば、まとめて出しておくとお得なセットプランが適用される場合もあります。

回収方法

不用品回収業者へのお問合せ・依頼方法は、電話・メール・LINEなどがあります。
契約前に無料見積りを依頼しておくと料金相場を把握できるので安心です。
指定した日時に業者が来て、搬出から処分までスムーズに完結します。

解体は業者にお任せ

不用品業者に依頼しておけば、電動工具などを用意する必要もなく、ベッドの解体作業もお任せできます。

ベッド購入時に引き取り

新しいベッドの購入時に引取り

新しいベッドを購入するのと同時に、古いベッドを引き取ってもらうことも可能です。お店独自の引き取りサービスに対応しているのがニトリと無印商品で、いずれも有料です。

ニトリ

ニトリでは新規で購入した家具と同じ数量、または同じ容量の中古のベッドを1注文・1配送ごとに4,400円 (税込)で引き取ってもらえます。
引き取りの対象となる家具は、ニトリの商品以外のものでもOKです。
ただし、一部の地域では適用できない場合もあります。引き取りサービスの適用には条件がありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

無印良品

無印良品では、不用品の引き取りサービスを実施しています。
脚付マットレスを注文した場合、商品1点ごとに3,000円 (税込)でベッド・マットレスと合わせて2点の引き取りに対応しています。
注文の商品と引き取りを希望する品のサイズが違う場合でも、引き取りには柔軟に対応可能です。
ただし、組み立て式の家具の場合は、解体作業は個人で行う必要があります。解体できない場合は引き取り不可となるケースがあります。

無料で処分を宣伝する獲得業者に注意

不用品の無料処分を謳い文句にする業者に出くわした場合は、要注意です。
悪質な業者に依頼した場合、不法投棄される可能性があります。不法投棄とは、ごみを適正に処理せずに空地などに勝手に処分する違法行為です。
たとえ悪質な業者とは知らずに依頼したとしても、最悪の場合は処分を依頼した側にも悪影響を及ぼすリスクもあります。
悪質な業者を取り締まる法律として廃棄物処理法 (廃棄物の処理及び清掃に関する法律) に基づき、違法行為があった場合は罰則が課せられます。とくに近年は、「押し買い」が横行しており、全国的に被害急増の傾向が見られます。
売却希望の意思の有無に関わらず、業者が儲けようとして強制的に買い取るケースも少なくありません。怪しい回収業者の多くは無認可で営業しているので、絶対に関わらないように注意しましょう。

ベッドの不用品回収ならエコスリーにお任せください

ご家庭で不用になったベッドがあれば、迷わずエコスリーにお気軽にご相談いただくと良いでしょう。子ども用の小さなベッドから大きなベッドまで、メール1通・電話1本でご指定の場所まで当店スタッフが迅速に駆けつけます。

ベッドの他にもマットレスや家具など、まとめて処分を希望する品物があれば一括で回収いたします。

ご依頼される方の中には、急に転勤・引っ越しが決まり、この際に不用品をまとめて処分したいと希望するケースも多いです。 そのようなニーズに応えるべく、迅速対応で不用品の解体・搬出・処分まで一貫体制で完結します。ご家庭の状況や不用品の量に応じて、便利でお得なプランも用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

エコスリー 人気サービスエリア

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ベッドの不用品回収に
対するよくある質問

追加料金を払うことで自治体サービスで解体を行って頂くことはできますか?
基本的に自治体では解体や搬出サービスは行っていません。60歳以上の高齢者や障害のある方に限り例外もあるので対象の方はご確認ください。
解体の有無で回収料金は変わりますか?
業者によって処分料金に含まれる場合もありますが、別途請求するケースもあるのでお見積りの際にご確認ください。
ベッドのサイズによって回収料金は変わりますか?
自治体サービスではベッドの「サイズ(シングル・ダブルなど)」「種類(2段ベッド・パイプなど)」によって回収料金が予め決まっています。
住まいの階数によって回収金額は変わりますか?
自治体では搬出サービスは行っていませんので自分で指定回収場所まで搬出する必要があります。不用品回収業者の場合は「階数」や「エレベーターの有り無し」で料金が変動する場合があるのでお見積りの際に予め確認しておくとよいでしょう。
クレジットカードにも対応:エコスリーでは現金以外にも各種クレジットカードでお支払い可能です。
クレジットカードにも対応:エコスリーでは現金以外にも各種クレジットカードでお支払い可能です。