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おうち時間が増えて、ご家庭でコーヒー豆を挽いて香りを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
その一方で、古いコーヒーメーカーが故障して部品交換や修理ができなくなり、処分にお困りの方も多いことと思います。
そこで、不用品のコーヒーメーカーを売却する方法と処分する方法について提案しますので、お困りの方は最後までぜひお付き合い下さい。
ドリップ用・サイフォン・エスプレッソマシンなど、コーヒーメーカーには実に多彩な種類があります。
コーヒーメーカーのタイプによっても本体の高さ・横幅・奥行きのサイズには、それぞれ大きな違いがあります。
「不用品のコーヒーメーカーをどのように処分すべきか」と迷った時には、お手持ちの製品について、まずはサイズ測定をしてみて下さい。
本体の大きさによって自治体では処分方法が変わってきますので、ご注意下さい。
不用品のコーヒーメーカーの処分にお困りの方は、自治体のごみ出しのルールについて確認しましょう。東京都のほとんどの自治体では、コーヒーメーカーは「粗大ごみ」として取り扱われています。
管轄の自治体の公式サイト上から、処分の条件について確認できます。
Googleのトップページ上で検索窓に「コーヒーメーカー 粗大ごみ ○○区(○○市) 」と入力すると、粗大ごみに関する情報が表示されます。
※一般的に「粗大ごみ」とは、一辺の長さが概ね30㎝を超える物のことを指します。
お手持ちのコーヒーメーカーにとくに不具合がなく使用状態が良ければ、中古品として買取してもらうことも可能です。
また、フリマアプリに出品する方法もありますので、検討しておくのも良いでしょう。
お手持ちのコーヒーメーカーについて下記の条件を満たした場合は、中古買取業者で買取対象となります。
フリマアプリに出品する場合も、高額買取の秘訣は先に述べた通りです。
なお、フリマアプリを初めて利用する方は、アカウント作成の手続きを行う必要があります。その後、コーヒーメーカーに関する製品情報(仕様など)・写真・配送方法・販売価格について入力して、情報を公開します。
買い手が見つかったら、本体・取扱説明書・付属品など一式すべて箱に入れて破損しないように細心の注意を払い梱包します。
発泡スチロールやプチプチロールを活用して、製品の破損を防ぎましょう。
配送後に相手の元に届いたのを確認した後、代金を受け取ることができます。
ここで、中古品買取店とフリマアプリへの出品について、注意点を挙げておきたいと思います。
中古品買取店を利用する場合は、店内の査定専門のスタッフが査定額・売却価格を決定します。
一方、フリマアプリに出品の際には、販売価格は出品者自身が決定するのが一般的です。
フリマアプリを介する場合は、基本的個人間での取引となるため、販売価格に消費税が課税されないのが一般的です。
ただし、フリマアプリの運営会社に対して「売却時に一定の販売手数料を支払う」と規定されている場合があります。
ご利用の際には、利用規約について入念に確認しましょう。
パソナニックは日本を代表する老舗の家電ブランド、デロンギはイタリアの家電メーカーで、エスプレッソマシンの製造会社として根強い人気があります。ツインバードは、新潟県燕市本拠地を置く創業60年年以上の実績のある会社です。
お手持ちのコーヒーメーカーが故障して修理に出すのも難しいケースも多いです。
ストレートに処分したい場合は、行政サービスや不用品回収業者を利用すると良いでしょう。
行政サービスを利用する場合は、不用品1個につき料金が発生する仕組みです。
不用品回収業者よりも安価で利用できるのが大きなメリットです。
しかし、不用品を排出したい時にいつでも出せるというわけではなく、依頼するタイミングによっては1週間~2週間後になることもあります。
コーヒーメーカーは、基本的にプラスティック製品であるため、粗大ごみとして出す場合に、事前に解体作業を行う必要はとくにありません。
コーヒーメーカーの付属品である浄水用フィルターなどもまとめて出すのが一般的です。
ただし、ガラス容器が含まれている場合は自治体の指示に従い、正しい方法で排出しなければなりません。
東京都新宿区・墨田区・港区・世田谷区・渋谷区など都内のほとんどの自治体では、粗大ごみとして出す場合は、1個につき400円です。
中央区ではコーヒーミルも含めて1個ごとに200円となっています。
自治体に粗大ごみの処分について、電話やインターネットで申し込み手続きを行った後、販売店にて有料ごみ(粗大ごみ)処理券を必要な枚数分購入します。自治体では、粗大ごみの個数分の処理券の枚数が必要となります。
たとえば、不用品を3個排出する場合には、処理券を3枚購入して各不用品にシールを貼ります。指定の日時までに、ごみ収集場所に排出します。
業者に依頼する場合は、コーヒーメーカー以外にも溜まった不用品があれば、この機会に一挙まとめて出しておくとスッキリ片付きます。
申し込み・予約・回収までの流れがスムーズなので、急な引越し・転勤の際に利用すると便利です。
行政サービスのように長期間待たされる心配もなく、対応がスピーディーなのでいざという時に助かることでしょう。
コーヒーメーカーと一緒にサイズの大きな物を排出する場合でも、解体作業を行う必要はありません。
コーヒーメーカーを単独で出すよりも、複数のアイテムをまとめて出した方がお得です。
不用品の大きさ・重量により業者が使用する車両の種類も変わってきます。
軽トラで運搬する場合は、8,000円~15,000円前後ですが、2トントラックの場合は2万円以上になる場合があります。 業者ごとに独自の料金体系を設定しているので、料金の詳細は事前に見積もりを提示してもらうのが基本です。
車両の手配などの関係で、不用品回収業者への事前の予約を行う必要があります。
電話またはウェブサイト上から申し込みを行い、回収に来る日時を決めます。
都合の良い日時に業者が不用品の回収に来て、引渡しを行います。
不用品の引渡しから運搬・回収・処分まで徹底した一貫体制なので、面倒な手間が省けます。
「ご家庭で処分したい物があれば、不用品回収業者に一任すれば安心」とお伝えしたいところですが、残念ながらそうとも断言できません。
なぜなら、中には「無料で処分します」との謳い文句で、悪質な行為を働く業者も潜んでいるからです。
コーヒーメーカーなど家電製品の不用品が溜まった時に、そのタイミングで「無料処分」を強調する業者が近づいてきたらご用心です。
部屋の片づけに困っている時に、「無料処分」の言葉に踊らされることがないように、自宅の電話番号や所在地を業者に知らせないようにご注意下さい。 万が一、業者が自宅にまで押しかけてきたら逃げ場がなくなってしまいます。
このような悪質業者は不用品回収業界だけではなく、買取業界でも悪質な手口が多発しています。とくに狙われやすいのが貴金属の買取で、資産価値が高い品物を出す場合、自宅に業者を寄せ付けないように最大限に警戒すべきです。
不用品の処分の際に、無認可の回収業者を利用することのないようにご注意下さい。
粗大ごみや廃家電などを無認可の業者に預けると、不法投棄されるリスクが非常に高いです。「空地で廃品回収を無料で行います」といった触れ込みでチラシが入ってきた場合や、近所を巡回するトラックが現れた場合は要注意です。
このような業者のほとんどが無認可(無許可)業者であり、廃棄物の不適正な処理が深刻な問題となっています。無認可・無許可の業者とは、市区町村の一般廃棄物処理業の許可を受けずに回収する業者です。
自治体からの委託を受けてもいないのに、勝手に回収する業者にも要注意です。
「○○市から委託を受けて廃品回収に来ました」と偽り、正規の業者を装うケースも少なくありません。
不用品回収業者をインターネットで検索する場合にも、注意点があります。
インターネット上で広告を出す業者も増えており、サイトを閲覧しただけではどんな業者なのか見極めるのが難しいです。
必ず「会社概要」のページを閲覧して、創業年数・専門分野・自社の取り組み・資本金・産業廃棄物収集運搬業許可証番号などの情報が記載されているかどうか確認しましょう。
今回は、ご家庭で不用になったコーヒーメーカーの回収・処分についてお話しました。
コーヒーメーカーをどう処分すべきか迷う方は、製品としての価値があるかどうか熟慮してから慎重に判断しましょう。
このような場合は、リサイクルショップや中古買取店に売却するか、フリマアプリを活用するのも良いでしょう。
これらに該当する場合は、処分・回収を検討すべきタイミングとなります。
不用品の処分でお困りの際には、どんなに小さなことでも構いませんので、エコスリーにお気軽にお問い合せいただければと思います。
など、ご不明な点がありましたら電話やメールでご相談下さい。
正式に依頼を請ける前にメールお見積りを提示します。不用品をまとめて出す方には、お得な利用金プランもご用意しております。 重い物でも弊社の作業スタッフが持ち出し・車両積み込み・回収・解体・処分までワンストップ対応いたしますので、初めてご依頼の方もどうぞご安心下さい。