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冬の寒い季節にはこたつで温まり、一家団欒の憩いの場として欠かせない存在ですね。
しかし、長年愛用してきたこたつが急に故障して電源が入らなくなり、壊れたこたつをどう処分すれば良いのか、戸惑う方も多いのではないでしょうか。
不用になったこたつが十分に使える状態なら売却や出品することもできますが、使用不能となった場合は製品価値がなくなるため、処分を検討する必要が出てきます。 そこで、今回はご家庭で不用になったこたつを処分・回収する方法についてお伝えしたいと思いますので、お困りの方はぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
こたつの回収・処分にはさまざまな方法がありますので、その中から最適な方法を選択すると良いでしょう。
冒頭でもお伝えしたように、「こたつは一家団欒の場」というイメージですが、新型コロナの感染拡大の影響で、テレワークの必須アイテムとしても急激にニーズが高まってきました。
冬の寒さの厳しい中で室内にて快適にテレワークを行うには、こたつなしでは過ごせません。コロナ禍が追い風となり、テレワークのニーズが高まる中、在宅勤務用のこたつが発売されるや否や品切れ・入荷待ち状態が続いているとのことです。
テレワーク用のこたつでとくに売れ行きを伸ばしているのが、椅子に腰掛けるコンパクトなテーブルタイプです。こたつ本体のサイドにUSBコネクタやコンセントがついていて利便性の良さも抜群です。
こたつ本体とこたつ布団 (掛け布団・敷き布団) ・椅子が一式揃ったタイプのものが大人気で、ネット通販でも好調な売れ行きです。テレワーク用こたつの価格幅は最安で1万円台、もっとも高額な物でも4万円台です。
こたつは家電製品の一種であり、インテリア家具としての機能も持ち合わせています。こたつのテーブルの色・形状・掛け布団や敷き布団の選び方で、室内の雰囲気が大きく変わってきます。 こたつの形状・ヒーターの種類と寿命は下記の通りです。
こたつの形状は、おもに長方形・正方形・楕円形・円形などがあります。
その中で、もっともオーソドックスなタイプが長方形のこたつです。
長方形のこたつのサイズは、もっとも小さいもので横105センチ程度・縦75センチ程度、大家族用には横幅135センチ程度・縦85センチ程度のものもあります。
正方形のこたつのサイズは、縦横80センチ~90センチ程度のコンパクトなタイプが主流で、ひとり暮らしの学生や社会人の方に根強い人気があります。
円形のこたつは、昭和の古き良き時代のちゃぶ台のようなイメージです。
長方形・正方形こたつのように角がなく丸い形状なので、ゆったりとしたくつろぎの空間を演出することができます。楕円形のこたつは、とくに大人数の家族に人気があります。
この他には、脚の高さを数段階で調節できるタイプのこたつや、収納に便利な折れ脚タイプのこたつもあります。
こたつ本体にはヒーターが設置されており、こたつの形状や大きさによって、ヒーターのタイプにもさまざまな違いがあります。
熱効率が良くて、広範囲で温められるのがフラットカーボンヒーターです。ヒーターの設置スペースは他のタイプと比較すると薄型で、こたつのテーブルの大きさに沿ってピッタリ張り付いているので、複数名でこたつの中に脚を広げても十分にゆとりが感じられます。
こたつの中で熱が均等に拡散されるのでムラがなく、熱効率が良いので省エネ対策にもおすすめです。
ハロゲンヒーターの場合は、電源を入れるとすぐに温まり、他のタイプと比較すると寿命も長く、耐久性にも富んでいます。
石英管ヒーターには遠赤外線が搭載されており、3つのタイプの中ではもっともポピュラーなタイプです。遠赤パワーで脚の芯から温められるのが大きなメリットですが、電源を入れてから温まるまでの時間が、他のタイプと比較するとやや長いです。
こたつの寿命は10年程度とも言われていますが、ヒーターの種類によってもそれぞれ違いがあります。
フラットカーボンヒーターの平均寿命は約7,000時間、石英管ヒーターは約5,000時間、ハロゲンヒーターは約8,000時間です。
また、ハロゲンヒーターにさらに改良が施されたコルチェヒーターの場合は、平均寿命は10,000時間の長寿命です。
ただし、ヒーターの寿命はあくまでも目安であり、こたつの使用頻度や1日あたりの使用時間により耐用年数も大きく変わってきます。
こたつは1辺の長さが30センチを超えているため、各自治体では粗大ごみとして区分されるのが一般的です。
そのため、可燃物・不燃物など家庭ごみとしてごみステーションに排出することはできないので、自治体のルールを正しく守りましょう。
指定以外のごみステーションに排出する行為は、廃棄物処理法に違反する行為として不法投棄とみなされる可能性がありますので、注意が必要です。
不用になったこたつを粗大ごみとして排出することにより、自治体のルーに従い、適正な方法で処分することができます。
こたつを粗大ごみとして排出するには、自治体指定のごみ処分費用が発生します。
引越しや転勤などで今すぐ排出したい場合でも、自治体と提携するごみ処理業者側の都合優先となります。 不用品回収業者とは違い、個人の都合に合わせてサービスを提供することはできないのが難点です。回収されるまでに日数がかかるケースも多いので、早めに予約しておく必要があります。
ご家庭でお使いになったこたつが不用になり、正常に使用できる状態であれば中古買取店やリサイクルショップへの売却、フリマアプリに出品するなど、さまざまな選択肢があります。
ご家庭でご不用になったこたつを中古買取店で売却するのに良好なタイミングは、晩秋から初冬の季節です。毎年この時期になると、家具店や家電量販店ではこたつも含め、さまざまな暖房器具の売れ行きが好調になり、お店によっては品薄になることもあります。 こたつのニーズが高くなるにつれて、中古品の買取価格も高額になるチャンスがあります。
こたつ布団(掛・敷)や天板がまだ新しい状態であれば、こたつ本体と一緒に合わせて売却すると良いでしょう。
ただし、こたつ布団は衛生上の問題がありますので、セットで売却する場合は、必ず丸洗い、またはクリーニングをして清潔な状態に保ちましょう。
ほぼ新品同様のものや見た目が美しいもの、一流メーカー品のこたつなら高額買取に希望が持てます。
リサイクルショップでは、家具・家電製品・スポーツ用品・生活用品などが多数取り扱われており、誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気のお店です。 リサイクルショップでは良い品を安い価格で販売していることから、ひとり暮らしの方・子育て世代の方・高齢の方など、幅広い年代の方に根強い人気があります。
正方形のひとり用のこたつや、天然木がふんだんに使われた長方形の家具調こたつがとくに大人気です。
こたつを売却する際には、取扱説明書や付属品を一緒に出しておくのが基本です。
お近くに中古買取店やリサイクルショップが見当たらない場合や、どのお店を選んで良いかわからない場合は、フリマアプリへの出品について検討してはいかがでしょうか。
ただし、フリマアプリに出品の際には、いくつかの注意点があります。
以上の4点について必ず守りましょう。 写真撮影後に画像加工ソフトで明るさ調整など加工を施す場合、過度に行うと実物と写真のイメージに大きく差異が生じてしまうこともあります。
こたつのテーブルについた傷のある箇所を加工して隠してキレイに見せるといった行為もタブーです。
不用になった家具や家電製品の引き取りサービスを実施するお店も増えてきました。どのお店でも基本的に有料ではありますが、安価で処分に応じてもらえるのが魅力です。
「お値段以上」のCMでおなじみのニトリは、生活雑貨から家具・日用品まで幅広く販売しています。近年は、不用品の家具引き取りサービスにも注力しており、一定の条件を満たしていればこのサービスの利用が可能となります。
ニトリで購入する家具(ただし組立家具は対象外)と引き取りを希望する家具が同じ容量で同じ数量である場合は、1注文あたり4,400円(税込)でこのサービスを利用することができます。
ただし、離島など一部のエリアでは、家具引き取りサービスが利用不可となる場合もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
家具引き取りサービスは、ニトリの他にIKEAや無印良品、カタログ通販でおなじみのBELLE MAISON(ベルメゾン)でも実施されています。
最寄りの店舗がありましたら、家具引き取りの条件や手数料について情報リサーチしておくと良いでしょう。
ご家庭で不用になったこたつが使用不能となった場合は、製品としての価値が失われたことになりますので、適正な手段で処分することを検討しましょう。
管轄の自治体の公式サイトを閲覧して、こたつの正しい処分方法について調べておくと良いでしょう。なお、行政サービスを利用する場合、自治体ではこたつは粗大ごみとして取り扱われることとなります。
東京都新宿区では、こたつの最長辺が100センチ未満の場合は1台ごとに400円、100センチ以上150センチ未満の場合は800円、最長辺が150センチ以上の場合は1,200円です。
東京都港区では家具調電気こたつ1台につき800円、それ以外のタイプのこたつは400円です。ただし、いずれもこたつ板は別途費用が発生し、1台につき400円です。
行政サービスをご利用の場合、事前に粗大ごみ受付センターへの予約が必要です。 処理券シールを購入してこたつに貼り、指定の場所に持ち込み、または自治体指定の業者に収集してもらいます。
行政サービスの場合は、予約後数日~数週間後まで待たされるケースもありますが、不用品回収業者だと対応が早いのでお引越し前にも便利です。
こたつの他にも処分したい物があれば、まとめて出しておくとお得なプランが利用できるケースもあります。業者が独自に料金体系を設定しているので、事前に要見積もりです。
電話やメールフォームでお問い合わせして、希望の日時を伝えておくと業者が引き取りに来ます。室内の搬出作業から処分まで一任できるので便利です。
不用品回収業者選びで失敗しないために、下記について着目しておくと良いでしょう。
不用品回収業者が室内の搬出作業の際に、家具・床・壁などにダメージを与えた場合に、損害賠償保険が適用されるケースもあります。
依頼する前に、業者の損害賠償保険の加入の有無について要確認です。
業者の公式サイトのメールフォームでのお問い合わせも可能ですが、なるべく電話での連絡をおすすめします。
電話での接客対応が丁寧でわかりやすく説明してくれるかどうか、要チェックです。
業者の料金体系やサービス内容を確認するためにも、事前に見積書は必ず提示してもらうのが基本です。
今回は、ご家庭で不用になったこたつの処分・回収の方法についてお伝えしました。
こたつが故障して使えなくなった場合でも、すぐに処分せずに当面の間はインテリア家具として大切に愛用する方もいらっしゃいます。 急なお引越しや転勤でこたつの処分にお困りの方や、不用品をまとめて処分したい方は、ぜひお気軽に東京都のエコスリーにご相談いただくと良いでしょう。
お客様からお預かりした不用品は、弊社にて可能な限り再利用に努めております。
ご依頼いただく前には見積書を提示して、安心価格で良質なサービスをお届けいたします。
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