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ウォーキングシューズやサンダル、ハイヒールなどさまざまな履物をコンパクトに収納できる靴箱は、どこの家庭にも必ず玄関に置かれていることでしょう。
しかし、収納スペースが狭くなり、新しい物に買い換えるタイミングで古い靴箱を処分したい、急に転勤が決まり今すぐにでも処分したいとお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は不用品の靴箱(下駄箱・シューズボックス)を回収・処分する方法について考察していきたいと思います。売却や出品をする方法も合わせてお伝えしますので、製品価値がある場合は検討しておくと良いでしょう。
はじめに、靴箱を処分する際のごみの区分について考えてみましょう。
靴箱のサイズを測定して、一辺の長さがおおむね30センチ以上であれば、粗大ごみとして区分されることになります。 粗大ごみとして区分された不用品は、可燃物・不燃物・プラ資源など家庭ゴミの日に収集してもらうことはできません。
仮に、粗大ごみを家庭ごみとしてお住まいの場所のゴミステーションに排出した場合、「収集できません」とシールが貼られることもあります。
全国各地の自治体ではゴミ収集のルールが従来よりも厳しくなっており、自治体指定の収集業者がごみステーションに廃棄された不用品をひとつひとつ入念にチェックします。その結果、収集できない物に対してシールを貼ります。
シールが貼られた場合は「この不用品に関しては収集できないので、自治体の正しいルールに従い、適切な方法で処分して下さい。」ということになります。
靴箱は古い表現では下駄箱とも言いますが、今ではシューズボックスまたはシューズラックと呼ぶこともあります。靴箱にはさまざまな種類があり、形状・色彩・機能性・収納スペースにもそれぞれ異なる特徴があります。
靴箱の種類・タイプにより、処分の仕方が変わることもあります。
床の位置から腰の高さのボックス状の靴箱のことをカウンタータイプと言います。観音開き式・スライド式などのものが主流で、ゆったりとした収納スペースなので大所帯に適しています。靴箱の上のスペースを活用して、小物・おしゃれな時計・植物を置くなど、インテリアも楽しめます。
フロートタイプの靴箱のことをフロートシューズラックとも言い、床上の空間が上手に活用されているのが特徴的です。カウンタータイプの靴箱とは違い、扉や仕切りがついていなくておしゃれ感と開放感があります。玄関口の狭いスペースに縦状に靴を並べることができ、とくにひとり暮らしの方に人気があります。
床から天井に向かって、壁に取り付けるタイプの靴箱です。かなり高さのあるものも多く、収納スペースも広いです。
カウンタータイプや吊り戸棚タイプ、壁面収納タイプの靴箱は高さがあり幅が広いため、粗大ごみに区分されるのが一般的です。 ただし、フロートタイプのように組み立て型の靴箱は簡単に分解することができます。このように分解できるタイプの小さな靴箱は粗大ごみには該当せず、家庭ごみとして排出することができます。プラスティック素材であればプラ資源の日に出すか、可燃ごみ収集日に出すこともできるでしょう。
ご家庭の靴箱が不用になった場合、製品として十分に使用できる状態であれば、売却または出品について検討しておくと良いでしょう。
売却を希望する場合は、中古買取店やリサイクルショップを利用するのがおすすめです。
お手持ちの靴箱を中古買取業者に売却する場合、どのようなタイプのものが売れやすいのかお店によってさまざまな違いがあります。
売却する前に靴箱の中身と外観の状態をよく確認しましょう。収納スペースに不快なニオイや傷、土・泥・砂などの汚れがないか要確認です。
靴箱に歪みや傷やへこみ、板が割れた箇所がある場合は、「品質状態が劣化した」ものと判定され、買取に応じてもらえないケースもありますのでご注意下さい。
不用になった靴箱を処分する前に、お近くにリサイクルショップがあれば売却することを検討してはいかがでしょうか。
リサイクルショップとはリユースショップとも言い、すでに使われたものを中古品として再利用してもらうことを目的としたお店です。
ふだんから大切にキレイに使っていれば品質状態も良いので、リサイクルショップで売却できる可能性も十分にあります。
靴箱の他にもご自宅に眠っている家具・衣類・家電製品・スポーツ用品などの不用品があれば、合わせて売却すると良いでしょう。 お店によっては店頭買取だけではなく、出張買取や宅配買取にも柔軟に対応できる場合もあります。全国対応のお店もありますので、インターネットで検索してお気に入りのショップを探してみるのも良いでしょう。
出張買取や宅配買取に対応可能な中古買取店やリサイクルショップが増えており、手軽に利用できて便利です。しかし、その一方で思わぬトラブルに巻き込まれるリスクもあります。
出張買取の場合は、電話やメールで事前に予約を入れておけばお店のスタッフが自宅に訪問して、不用品をその場で査定・買取することができます。
お店のスタッフと直接対面して話がスムーズにまとまれば良いですが、査定額に納得できない場合や、買取を断られた場合、店員の接客態度に不満が生じた場合に、話がこじれてお互いに気まずい思いをすることもあるでしょう。
宅配買取の場合は、万が一、配送中に不用品の破損や紛失などのトラブルが生じた場合にどのように対応してもらえるのか、補償制度について事前に確認しておく必要があります。
中古買取店やリサイクルショップによっては、「輸送に関するトラブルに備えて最大●万円の補償付き」といった保険が付帯される場合もあります。
不用品とは言え、これまで大切に使ってきたものを売却するわけですから、丁寧で誠意のある対応が求められます。
お手持ちの靴箱をフリマアプリに出品する場合、利用規約を厳守し、購入者に対して気まずい思いをさせないよう万全な体制を整えた上で出品しましょう。
靴箱を出品してスムーズに出品するには、写真・コメント(製品の特徴・長所・短所・仕様・おすすめポイントなど)を魅力的に伝えることが大切です。
出品した物についてメリットや魅力が感じられるようであれば、買い手が見つかりやすいです。
写真をキレイに撮って美しく魅せる工夫も必要ですが、色彩やコントラストなど必要以上に加工すると、「写真と見た目が違う」ということで購入者からクレームが来ることもありますので注意が必要です。 ご自身が出品する物についてありのままの良さを伝えることが大切なので、過剰な演出は控えた方が無難です。
不用品をフリマアプリに出品する人も多いですが、ネットオークションの人気も根強いです。フリマアプリとネットオークションについて、それぞれどのような違いがあるのかご存知でしょうか。
フリマアプリに出品した場合は、「早い者勝ち」といった感覚で手軽に購入できますが、ネットオークションの場合はその品物に対して、複数名の中から最高額を設定した方が落札できるケースが多いです。
「出品したからには高額で」という方にはネットオークションの方が適していますが、品物の種類・タイプによってニーズの高いものもあれば低いものもあります。
通常では入手するのが困難なレア物の場合は、ネットオークションに出品すると高額で落札されるケースもあります。
一方、生活用品など日常的に入手しやすい物に関しては、ネットオークションよりはフリマアプリに出品した方が売れやすい傾向にあります。
不用になった靴箱を処分したい場合は、自治体の行政サービスや不用品回収業者に依頼するのが最善策です。とどちらとも一長一短ありますが、不用品の数量やご家庭の事情などに応じて、最適な手段を講じておくと良いでしょう。
東京都新宿区では靴箱は「シューズラック」に該当し、処分料は1台につき400円です。
自治体によっては靴箱が「箱物家具」として区分され、高さ・横幅のサイズの合計により400円・800円・1200円・2000円・2800円と5段階に区分されるケースもあります。
まずはお手持ちの靴箱の種類・素材・サイズを確認しましょう。粗大ごみに該当する場合は、ゴミ処理場までご自身で運搬する方法と、自治体指定の業者に戸別収集してもらう方法があります。有料のごみ処理シールを貼って粗大ごみを排出します。
他の不用品と一緒に排出することも可能ですが、個数制限がありますので事前に要確認です。
業者ごとに料金には格差が生じますが、1回の不用品回収につき8,000円~10,000円程度が相場となります。回収・処分費用や人件費・運搬費などが含まれます。
生活家電や家具など、他の不用品と一緒に出しておくとお得です。
電話・メールフォームからの予約で、希望の日時に自宅まで作業スタッフが回収に来ます。重くて持ち運びしにくい物でも、業者は運搬のプロですから室内からの搬出も安心しておまかせできます。
不用品の処分を業者に依頼する方が増えてきましたが、その理由と背景はどんなところにあるのでしょうか。
時代の流れとともに家族形態が変化し、核家族世帯が増え、少子化・高齢化も急速な勢いで進んできました。
ひとり暮らしや高齢者世帯も多く、不用品を家族で処分するのは難しくなり、そのような背景から不用品回収業者のニーズが高まっています。高齢者向けの終活の一環として、遺品整理に注力する不用品回収会社も増加傾向にあります。
不用品の処分・遺品整理など、家族では対応できない不足分を不用品回収会社がカバーするといったスタンスです。
不用品・廃品回収に纏わるトラブルが年々増加しており、高額請求や不法投棄などの問題が深刻化しています。
不当な高額請求や不法投棄などのトラブルを回避するために、下記の対策を実践しておくことをおすすめします。
見積書・領収書を出してもらうことで、業者の所在地・電話番号も把握することができます。
さらに、業者の業務対応範囲を把握するためにも、取得済みの資格も要チェックです。
不用品回収・遺品整理・買取に関わる資格はおもに下記の4点です。
ご家庭で不用になった靴箱 (下駄箱・シューズボックス) がありましたら、東京都の不用会回収会社・エコスリーにお気軽にご相談下さい。
ご家庭の不用品について、このようなお困り事はありませんか?
エコスリーでは、このようなお困り事をスムーズに解決いたします。
電化製品や家具などの不用品を可能な限り再利用に努めており、分解作業にも柔軟に対応しております。
お得なパック料金を用意しており、ご依頼前に見積書を提示し、適正な料金で良質なサービスを提供いたします。
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