不用品のカーペットを損せず回収に出す方法

目次

カーペットがもう使えなくなった、不用になったので処分したい、でも回収先をどこに依頼すれば良いのかわからず、お困りではありませんか?
家具や家電製品とは違い、カーペットは縫製品ですからリサイクルショップやフリマアプリで売却するのも難しいです。

そこで、今回は不用になったカーペットをできるだけ安く処分する方法について考察しながら、料金相場と注意点についても合わせてお伝えします。

カーペットを捨てるタイミングとは?

一般的にカーペットとは、室内の床に敷く繊維製の敷物です。布製品であるため、長年使い込んでいくうちに繊維が破れることもあれば、虫食い、変色など品質が劣化します。
それでは、カーペットは、いつどんなタイミングで処分すれば良いのでしょうか。

素材ごとの耐久年数

カーペットに使われる素材は、おもにウール (羊毛由来)・ナイロン・ポリエステル・ポリプロピレン・アクリル・シルク・コットン・リネン(麻)などがあります。
素材ごとに耐水性・耐久性・耐摩擦性・毛羽立ち・繊維の強度にもそれぞれ違いがあります。素材によっては、3年~5年程度経過したら新しい物に買い替えた方が良いかもしれません。

汚れや状態の変化

子どもがいる家庭など室内環境によっては、カーペットが汚れやすくなります。
飲み物をこぼしてカーペットにシミがついたり、生地が破れる、毛羽立ちが目立つようになったら、処分を検討すべきでしょう。

最近は洗えるカーペットが人気

最近は、高級品のカーペットよりも手軽に洗濯ができるカーペットに人気が集中しています。もっとも耐摩擦性・耐久性が高いのがナイロンやポリプロピレンです。
いずれも安価で洗えるタイプのカーペットが多いです。

手軽に洗える反面、生地が色落ちする可能性もありますので、劣化が早まる可能性があります。

リサイクルショップやフリマアプリでの売却は難しい。

カーペットは、家具や家電製品とは違い、繊維製品であるため、リサイクルショップに買取を依頼するのは難しいです。長年使い続けていくうちに、色落ちや毛羽立ちにより、繊維の状態が劣化しやすいのです。
こまめに掃除をしないと、ほこりが付着し、ダニが繁殖する原因となります。
衛生管理も必要になってきますので、他人の家で長年使い込まれたカーペットをリサイクルショップでは買取不可となる可能性があります。

一方、フリマアプリへの出品も上記と同じ理由で、「売却は困難」と判断して良いでしょう。
カーペットなどの繊維製品は、商品価値が下がりやすいため、仮に出品しても買い手を探すのが難しいです。

基本的な処分方法と料金相場

行政サービスと不用品回収業者の違い

行政サービスに依頼する場合、手数料体系は不用品1点につき何円といった計算になります。仮に不用品のカーペット1点の回収手数料が400円、これを2点回収に出す場合は、800円となります。

一方、不用品回収業者の場合は「1点いくら」ではなく、業者が使用する車両の大きさ・種類・作業の難易度・スタッフの人数などにより、料金が変わってきます。 軽トラよりも1トン車、1トン車よりも2トン車で運ぶ方が、料金は割高となるのが一般的です。

行政サービス

行政サービスに依頼する場合の注意点は下記の通りです。

細かく切断して燃えるゴミに出す

行政サービスに回収を依頼する場合、原形のままでは応じてもらえないので要注意です。細かく刻み、切断して袋にまとめて入れてから、「可燃物の日(燃えるゴミの日)」に出すのが一般的です。

粗大ごみとして出す

粗大ごみとして出す場合は、自治体の粗大ごみ受付センターへの予約手続きが必要です。予約なしの持ち込みは不可となりますので、ご注意下さい。

回収方法

粗大ごみ受付センターに予約後は、専用のシールを購入してカーペットに貼りつけます。指定の日時までに、回収場所にごみを持ち込んでおけば回収されます。
自治体によっては引き取りに来てもらえる場合もありますが、直接持ち込んでおけば、割引特典が受けられる場合もありますので、上手に活用すると良いでしょう。

不用品回収業者

カーペット以外にも単独、または複数で不用品があれば、同時にまとめて出すことができます。まとめて出しておけば、1度に用事が片付き、室内もスッキリします。
回収日が限られている行政サービスとは違い、民間会社なので対応も早いです。

カーペットの料金相場

2,000円~3,000円程度が相場となりますが、業者ごとに料金体系が異なるので、必ず見積もりを取りましょう。

回収方法

不用品回収業者に電話・メールで連絡しておけば、指定の日時に作業スタッフが取りに来ます。搬出・運搬・回収作業まで一貫対応なので、依頼者側が事前に何か準備をする必要はまずありません。

カーペット購入時に引き取り

新品のカーペットを購入する時に、古い物をお店で引き取りを依頼する方法もあります。ただし、お店によってはこのようなサービスに対応できない場合もありますので、新品を購入する前に要確認です。

新しい布団の購入時に引取り

新しい布団やカーペットを購入する時に、店舗で引き取ってもらえば処分先に困る必要もなくて済みます。引き取りサービスに対応可能な店舗には、ニトリ・IKEAなどがあります。

ニトリ

ニトリでは、3,000円程度の料金で不用品のカーペットの引き取りに対応しています。ただし、サービス適用には独自の規定がありますので、念のため購入店にてご確認下さい。

IKEA

IKEAでは無料にて対応していますが、回収の対象となる品が基本的にIKEA製品である場合に限り、可能となっています。ご利用方法など詳細については、IKEAの公式サイト、または最寄りの店舗にてご確認いただくと良いでしょう。

無料で処分を宣伝する獲得業者に注意

「無料回収」の名目で業者に品物を渡した途端、高額請求されたという話をよく耳にします。このような悪質業者は、「不用品の回収作業までは無料、ただし積み込み・運搬・廃棄処分は有料」と捉えています。
一方、自宅を訪問して買取を強要する悪質なケースも多発しています。勝手に物を持ち出しては買取を強制する「押し買い」など、悪質な行為も年々増加傾向にあります。
さらに、不用品回収会社の料金体系にも各社でバラツキがあり、誤解を招いたことが原因でトラブルが発生するケースもあります。

「見積もりをもらったら、料金が安かったので業者に依頼したら、追加費用を取られた」という事例も珍しくはありません。

カーペットの不用品回収ならエコスリーにお任せください

今回は、カーペットの処分・回収の方法について解説しました。

カーペットのサイズや厚み、素材にもさまざまな違いがあります。繊維から作られた製品であるため、衛生管理の観点からもリサイクルショップやフリマアプリでの高額買取はまず難しいでしょう。

エコスリーでは、不用になったカーペットがありましたら、単独での引き取りはもちろん、家具など複数点まとめて回収できます。
サイズや数量などにより、お得な料金プランを提案しますので、初めてご利用の方もどうぞお気軽にご相談下さい。 ご契約前には、積み込み・運搬・人件費などすべて込みの料金にて見積り価格を提示しますので、ご契約後の追加料金は発生いたしません。

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カーペットの不用品回収に
対するよくある質問

カーペットの回収は業者と自治体どちらがお得ですか?
カーペットは細断することで自治体の燃えるゴミで回収できるので、サイズが小さくカーペット単品で回収をお願いする場合は自治体サービスがお勧めです。
燃えるゴミに出せないカーペットの素材はありますか?
基本的に衣類やカーペットに使用される素材は燃えるゴミに出すことができます。金属などの装飾がある場合は、その部分を切り取って出すようにしてください。
不用品回収業者に出す場合も切り分けする必要はありますか?
不用品回収業者に出す場合はカーペットそのままの状態で問題ありません。汚れているものでもそのまま回収できます。
別のブランドでもカーペットを買い替えるとき引き取ってもらえますか?
買い替えの場合は別のブランドのカーペットでも引き取ってもらえるケースが多いです。
クレジットカードにも対応:エコスリーでは現金以外にも各種クレジットカードでお支払い可能です。
クレジットカードにも対応:エコスリーでは現金以外にも各種クレジットカードでお支払い可能です。