ゴミ屋敷を自分で片付け・掃除をする方法と注意点
「いつのまにか自宅がゴミ屋敷のようになってしまい、不用品を片付けるのが大変」
「掃除や片付けをしたいけれど、なかなか腰があがらず始める気になれない」と、お困りの方も多いのではないでしょうか。
自分ひとりの力でゴミ屋敷のような状態を改善するのは無理だとあきらめる人も多いですが、自力でやろうと思えば出来ないこともありません。 そこで、この記事ではゴミ屋敷のような状態から脱却するために、自分で片付けと掃除をする方法について考察していきます。
ゴミ屋敷のような住まいを自分で片付け・掃除する前の準備
ゴミ屋敷の片付け・掃除に必要な道具を揃えよう
ゴミ屋敷の片付け・掃除の作業を始める前に、最低限必要な道具を揃えておきましょう。
掃除機・雑巾・モップ・ホウキ・バケツなどの用具は、どこのご家庭でも常備しているとは思いますが、その他に下記の物を揃えておくと良いでしょう。
- 衣類 (軍手などの手袋・マスク・運動着)
- ガムテープ・大きなごみ袋 (45～70リットル程度)
- 害虫退治用のスプレーや固形タイプの忌避剤
- 荷物運搬用のキャスターやカート (コロ台車)
これらの物を揃えたら、早速片付けと掃除を始めましょう。
ゴミ屋敷のような住まいを自分で片付け・掃除する4つの方法
ゴミ屋敷と化してしまった住まいを自分で片付けや掃除をするのは、大変な作業ではありますが、まずは自分で出来ることからスタートしましょう。
必要な物と不用品を分ける
掃除・片付けの基本は、必要な物と不用な物をきちんと分けることから始まります。
不用品や粗大ごみの数量が多ければ多いほど、仕分けには時間と労力がかかりますが、腰をすえて根気強く対処しましょう。仕分けをしている最中に、「この先使うことがあるかもしれないから、とりあえず、今はとっておこう」という物も出てくるかもしれません。 しかし、今使わない物はこれから先も使わない可能性が高く、結局は無駄なスペースを取ってしまい、不用品が溜まるだけの結果になりがちです。
品物としての価値は十分にあるものの自宅で使わない場合は、親戚や知り合いに譲るなど検討しておくと良いでしょう。
不用品は粗大ごみとして処分する
仕分けをしていくうちに不用品が溜まった場合は、自治体の行政サービスに連絡して、できるだけ早めに回収してもらうと良いでしょう。 不用品を減らすことになって、部屋がすっきり片付きます。
ある程度片付いたら室内を掃除する
不用品がある程度片付いてきたら、室内をこまめに掃除しましょう。掃除機をかけてホコリや汚れを取ってから、モップや雑巾でキレイに拭き取ります。
長期間、不用品やゴミを置きっぱなしにしていたことが原因で、シミや汚れが落ちにくくなることがあります。 しつこい汚れをキレイに落とすには、中性洗剤を雑巾やモップに軽くしみこませてから、サッと拭き取ると良いでしょう。
室内の害虫を駆除しよう
長期間に渡ってゴミや不用品が溜まっていると室内環境が不衛生になり、害虫が発生して繁殖する可能性もあります。固形タイプやスプレータイプの害虫忌避剤を使う場合は、正しい使用を心がけましょう。 害虫の発生状況によっては、専門の業者に依頼した方が良い場合もあります。
ゴミ屋敷を自分で片付ける時の注意点
自治体の行政では大量の粗大ゴミ回収は難しい
ゴミ屋敷を自分で片付ける時の注意点として、溜まった粗大ゴミや不用品を自治体の行政サービスですべて引き取ってもらうのは難しいです。
公的な不用品回収サービスであるため、地域住民からの予約が多く、1回につき回収する点数が制限されている場合があります。
また、依頼する時期によっては予約が混み合い、数週間待たされる可能性もあります。
ひとりで持ち運ぶのは大変
大量の不用品をひとりで持ち運びするのは大変です。重量の重い物や大きな物がある場合は、室内からの搬出作業はひとりではできません。
行政サービスだと即時対応が難しいため、民間の不用品回収会社に依頼する方が、スムーズに対応してもらえます。
不用品回収・ゴミ屋敷の片付けはエコスリーにおまかせ下さい
今回は、ゴミ屋敷を自分で片付け・掃除する方法と注意点についてお伝えしましたが、いかがでしょうか。大量の不用品や粗大ゴミが溜まると、必要な物か不用な物か仕分けするだけでも手間がかかります。
沢山の荷物を運び出すのも難しく、作業の途中で腰や肩を痛めてしまうこともあるかもしれません。と
ゴミ屋敷の片付けや掃除でお困りの際には、ぜひエコスリーにお気軽にご相談下さい。エコスリーは不用品回収・ゴミ屋敷片づけのプロ集団、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の一都三県まで幅広く対応します。 大量の粗大ごみや不用品の回収もスムーズに作業し、分別・搬出・車両運搬・処分まで安心して一任できます。大量の不用品や粗大ごみをまとめてご依頼いただくことで、料金が割安になるケースもありますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
