室内に溜まった不用品を処分するのに不用品回収会社に依頼するケースも増えていますが、初めて依頼するのに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
電話やメールで業者に連絡すれば、希望の日時に不用品を回収してもらえるので便利ですが、費用相場やサービス内容など気になることも沢山あるでしょう。 そこで、この記事では不用品回収を業者に依頼する前の心得と注意点について解説しますので、ぜひ参考にして下さい。
不用品回収を依頼する際に、もっとも気になるのが料金体系や費用相場です。
下記の3点について入念にチェックしておくことをおすすめします。
全国各地で不用品回収業者が増えていて、選ぶのに迷うこともあるでしょう。その中で気になる業者があれば、事前に見積もりを出してもらうことをおすすめします。 見積額だけを出してもらうのではなく、サービス内容など内訳をできるだけ詳しく書いてもらいましょう。
見積もり提示後にサービス内容の変更や追加があった場合に、追加料金の発生の有無についても事前に要確認です。
不用品回収会社に依頼する前に3~5社程度、複数社で見積もりを提示してもらい、価格・料金体系 (プラン)・サービス内容を事前にチェックしましょう。
各社のウェブサイトにアクセスして、過去直近の不用品回収実績を閲覧しておくことをおすすめします。回収前と回収後の室内の様子の変化・サービス内容・料金体系(お得なプランなど)・利用者の口コミ情報などを確認しておくと良いでしょう。
不用品回収会社がどのエリアに対応しているか、事前に調べておく必要があります。
事業所の所在地を確認して、できるだけ自宅から近い地域密着型の業者がおすすめです。
引越し前でお急ぎの際には、最短即日対応ができるかどうかリサーチしましょう。 迅速に対応できる業者を選んでおくと、いざという時にも安心です。
「不用品回収会社に依頼しておけば、どんな物でも引き取ってもらえる」と思い込む方も多いのではないでしょうか。 業者によって規定は異なりますが、回収出来る物もあれば回収不可の物もあります。
一般的に、不用品回収会社で回収・処分できる物は、おもに下記の通りです。
テレビ・洗濯機・乾燥機・エアコン (エアコン本体と室外機)・オーディオ機器 (ラジカセ・ステレオ・スピーカーなど)・プリンター・パソコン・電子レンジ・オーブントースター・空気清浄機・コーヒーメーカー・扇風機・サーキュレーター・加湿器・こたつ・マッサージチェア・掃除機など
シューズボックス (靴箱)・キッチンカウンター・ベッド・ソファー・テーブル・学習机・椅子・カラーBOX・本棚・キャビネット・食器棚・レンジボード・ワゴン・テレビ台・タンス・鏡台・ドレッサー・照明器具 (ランプ・ライト・シャンデリアなど)
カーペット・カーテン・楽器 (ピアノ・電子オルガン・ギター・金管楽器・木管楽器・弦楽器など)・脚立・はしご・一般家庭向けの倉庫・土・樹木・ブロック・物干し竿・自転車・粗大ゴミなど
危険物として指定された物、または危険性が高い物は、不用品回収会社では引き取ってもらうことができません。 ガスボンボやスプレー缶など、可燃性が高い物は不用品回収会社では引き取り不可となります。
生ゴミを溜め込んでしまったからといって、不用品回収会社で処分してもらうことはできません。生ゴミは定期的に自治体・市町村のごみ収集日に必ず出しましょう。
不用品回収会社では、生き物や動物の死骸を引き取ってもらうことはできません。
個人情報や企業情報に関わる重要なデータを不用品回収会社で処分してもらうことはできません。重要な情報が外部に漏れることがないように、慎重に取り扱う必要があります。
今回は、不用品回収を業者に依頼する前の心得と注意点について詳しく解説しました。
不用品回収を依頼する際に、価格の安さだけで業者を選ぶのではなく、各社のサービス内容について事前に確認しておくことが重要です。
引越し前でお急ぎの方は、最短即日で回収してもらえる業者を選んでおくと良いでしょう。
不用品や粗大ごみの種類によっては、不用品回収会社では取扱いが出来ない物もありますのでご注意下さい。 エコスリーでは一都三県 (東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県) の地域に密着し、不用品回収に関わるお困り事をスムーズに解決できるよう尽力いたします。不用品の処分で悩み事がありましたら、フリーダイヤルやメールフフォームからお気軽にご相談下さい。