プロが教えるマットレスの捨て方・処分方法

プロが教えるマットレスの捨て方・処分方法

ベッドの上や敷布団の下などに用いられるマットレス。快適な睡眠をとるための重要な寝具の1つであるマットレスですが、使用年数と共にどんどん劣化していきます。寿命のきたマットレスを使い続けると寝姿勢が崩れてしまい、肩こりや腰痛、睡眠不足などを引き起こす可能性があるので注意が必要です。

では、古いマットレスの処分にはどのような方法があるのでしょうか。大きさも重量もあり、そのままでは通常のゴミとして出すことはできません。

この記事ではマットレスの処分方法について詳しく解説していきます。

マットレスの処分は自治体の粗大ゴミ回収が一般的

マットレスの処分方法としてまず挙げられるのが自治体の粗大ゴミ回収です。お住まいの地域にもよりますが、一般的なマットレスであれば1,000円~2,000円ほどで回収してもらえます。民間の回収業者よりも低価格で処分できるのでおすすめです。処分方法には「収集での処分」と「持ち込みでの処分」の2つがあります。「収集での処分」の手順は以下のとおりです。

収集での処分

  1. お住まいの地域の粗大ゴミ受付窓口で回収の予約をする
  2. コンビニやスーパーなどで回収料金分のシールを購入する
  3. 予約当日、シールを貼って指定時間までに指定場所に置いておく

自治体によっては、指定のごみ処理場に直接持ち込みができる「持ち込みでの処分」が可能な地域もあります。事前に予約が必要な場合がほとんどなのであらかじめ自治体の窓口に連絡をしておき、指定の日時にマットレスを運び込み料金を支払えば完了となります。自分で持ち運ぶため手軽とは言えませんが、基本的には収集での処分より安い金額となるので自力で搬入できる方にはおすすめです。まずはお住まいの地域に持ち込み可能な処分施設があるかどうか確認してみましょう。

マットレスは大きく重量もあるため、高齢者や障害者の方は家から運び出すのが難しいでしょう。自治体によっては下記の条件で運び出しサービスを受けられるところもあります。

  1. 65歳以上のひとり暮らし高齢者、または高齢者のみの世帯で世帯全員が介護保険法の要介護2相当であること
  2. ひとり暮らしの障害者または障害者のみの世帯
  3. ひとり暮らしの高齢者等が、骨折等により一時的にごみの排出が困難になった

運び出しサービスが可能かどうか、その条件などは地域によって異なるのでお住まいの自治体に確認してください。

自治体サービス以外のマットレス処分方法

①マットレス購入時の引き取り処分

新品を購入する時に、その販売店に古いマットレスを引き取ってもらう方法です。自分で部屋から運び出す必要がなく、新品を搬入してもらうタイミングで処分できるので手間がかかりません。ただし、自治体での処分に比べて費用が高くなる場合が多いため、購入する前に処分費がいくら必要なのか確認してください。

ニトリ、IKEA、無印良品などの大手販売メーカーはマットレスの回収を行っているので検討してみてはいかがでしょうか。 

②リサイクルショップへの売却

リサイクルショップを利用して処分することができれば、処分費用がかからないだけでなく、逆に買い取り金額でプラスになるためお得な処分方法といえます。

しかし、他人が寝ていたもので寝るという行為に対する抵抗感が強い人が多く、マットレスは中古市場では敬遠されがちです。そのため、使用年数が少なく状態の良いものでなければ、ほとんど買い取ってもらえないでしょう。また、ベッドとセットでの買い取りが多いためマットレスだけでは買い取ってもらえないかもしれません。

「シモンズ」や「フランスベッド」など有名ブランドのベッドとマットレスのセット、電動タイプのリクライニングベットなど、付加価値のあるものは中古市場でも需要があるため、買い取ってもらえる可能性が高いです。

③フリマサイトでの売却

フリマサイトで中古品を売却する方法も近年ではだいぶ身近になりました。フリマサイトを利用すれば無料で手放せるだけでなく、売却による利益を得ることができるため一石二鳥の方法と言えるでしょう。

ただし、この方法は商品がいつ売れるかわからず、自分の好きなタイミングで売ることができないため時間がかかる可能性があります。

また、マットレスは通常の宅配便では送れないサイズのため、宅配便業者に依頼すると梱包・発送料金が数万円かかり、マットレスの代金よりも高くなることがあります。そのため、直接受け取りに来てくれる人限定にするなど、工夫が必要です。 フリマサイトで売れなかった場合、ジモティーなどの地域掲示板サイトを使って近隣の人に譲る方法もあります。地域掲示板サイトの場合は対面で受け渡しができるため、送料や梱包手段を考える必要がありません。値段はつかないことの方が多いですが、近隣かつ無料であれば引き取りたいという人も多いので、フリマサイトよりは引き取り手が見つかる可能性が高くなります。

④引越し業者へ依頼

「引越しするからマットレスを処分したい」という方は、引越し業者に引き取ってもらう方法があります。不用品の引き取りサービスを行っている引越し会社は多数あるので、見積もりの際に確認してみましょう。以下ではアップル引越センターとファースト引越センターとの引き取りサービスについてご紹介します。

アップル引越センター

不用品の買い取りや処分、引き取り対応を実施しています。家庭で使用されていた家具家電は何でも回収するというスタンスです。引っ越し見積もり時、または引っ越し当日に現物の査定を行い、引っ越し代金と合わせて精算されます。

ファースト引越センター

不要になった大型家具から日用品まで、あらゆるものを引っ越し時にまとめて回収してもらえます。必要に応じて希望する日時に回収してもらうことも可能です。

⑤不用品回収業者へ依頼

不用品回収業者に依頼する方法は、電話一本で自宅まで専門スタッフが来て運搬から処分まで任せられるため、手間がかからず効率的です。自治体の粗大ごみ回収に依頼するよりも手数料が高くなりますが、普段仕事で忙しい方や家事や子育てに追われる主婦の方などには一番楽な方法と言えます。

ただし、不用品回収業者の中には悪質な業者もいるので注意が必要です。「無料回収」と謳っていたため回収を依頼したが、荷物をトラックに積み終えた後に「回収料金は無料だが積み込み料金は無料ではない」と高額な料金を請求されたというトラブルが多発しています。 電話やホームページなどでしっかりと確認し、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

マットレスの種類

マットレスと一口に言っても、中の材質によって様々な種類があります。以下では主な3種類のマットレスの大まかな特徴をご紹介します。

①ウレタンマットレス

  • マットレス素材の中では最も低価格
  • 低反発、高反発、高弾性の3つのタイプに分かれる
  • 通気性に劣るため、吸湿性のある素材のパッドなどを併用する必要がある

②コイルマットレス(スプリングマットレス)

  • 高価格である一方、耐久性に優れている
  • ボンネルコイル・ポケットコイル・高密度スプリングの3種類があり、それぞれ使用感が異なる

③ノンコイルマットレス

  •  揺れやきしみ音が少ない
  • 軽量で取り扱いやすい
  • 分解すれば家庭ゴミとして捨てられる

ベッドとマットレスの回収は別料金

自治体の粗大ゴミ回収の場合、ベッドフレームとマットレスは別物として扱うことがほとんどです。一緒に申し込むことは可能ですが、別品目扱いとなるためそれぞれに処理シールを貼り付ける必要があります。ベッドフレームとマットレスの料金を合算したものが処分費用の総額となるので注意しましょう。

クレジットカードにも対応:エコスリーでは現金以外にも各種クレジットカードでお支払い可能です。
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